流動層ボイラーの特徴として, (1) 炭種の制約が少なく,燃料の多様化対応が可能。 (2) 熱伝導率が大きく取れ,伝熱面積の減少,ボイラーのコンパクト化が可能。 (3) 炉内脱硫が可能で,脱硫装置が不要となり,プラント設備費の低減が可能。 (4) 窒素酸化物の発生も低く抑えられる。 などが挙げられる。 ※慣用語として流動床が使われているが,JIS用語では流動層となっている。 参 考 文 献 JIS B 0126.火力発電用語−ボイラ及び付属装置.1994. 日本粉体工業技術協会編.流動層ハンドブック.1999.