株式会社 ジャコム
(日本燃焼技術株式会社)
Hamada Boiler Group Head Office
HUARONG BUILDING ROOM 1705
3880 JIANGNAN ROAD HANGZHOU CITY,
Hangzhou, Zhejiang Province, China
Tel: +86-571-87655979, 87655989
Fax: +86-571-87655969
COALMAC ボイラーの歴史
|
石炭焚きボイラー
|
製品一覧
|
目次に戻る
|
|
COALMACボイラー
|
COALMACボイラー詳細説明
|
COALMACボイラーの歴史
|
COALMACボイラーの誕生はに二十数年前にさかのぼります。 そのころ1台の内燃式チェーンストーカー石炭ボイラー(COCHRAN)が英国から輸入され外国資本の高級ホテルに設置されました。そのころの中国は石炭ボイラーは一般的に使われておりましたが、内燃式チェーンストーカーはまだ皆無で最初のトライでした。使ってみたところ、英国のCOCHRANが指定するような高級な石炭は中国にはありません。そこで中国一般の石炭を使用するといろいろな問題が発生しました。まず、COCHRANの短いチェーンでは中国の石炭は完全燃焼できずに未燃炭で落ちてしまう。発火アーチが小さすぎてうまく燃焼できない為、所定の蒸気量に達しない。。などなどでした。しかし、設計上のいいところもあり、中国のボイラー工場で研究の対象とされ数年かけて中国石炭の特性に適合した設計に改良を重ねられたのであります。それが今回浜田ボイラーにてCOALMACという商標で売り出されました。施された改良とは、チェーンの長さをボイラーと同じ長さまで伸ばしボイラーをDRY BACKからWET BACKに変えて対処したこと、そして点火アークなどにこだわり、低質の石炭でも使えるようにしたことです。勿論、チェーンそのものの設計も研究されました。細かい石炭の粉がチェーンの隙間から落下しないような工夫が凝らされたのです。こうして改良を重ねたCOALMACは今インドネシアで脚光を浴びている石炭ボイラーとなりました。ちなみに中国の石炭とインドネシアの石炭はほとんどその特性が同質です。
右上の写真は1972年に中国の工場で最初のCOALMACが試作されたときのもので、正面に立っているのが浜田ボイラーの浜田会長です。
Short Chain Stoker
本来の英国製チェーンはボイラーの長さの半分しかなくインドネシアの石炭に対しては短すぎる
Longer Chain Stoker
チェーンをボイラーの後方まで伸ばし、十分な燃焼時間を可能にしました。低熱量の石炭に対してはチェーンの中間 部分に第二点火アークを設けて燃焼を助けます。
COCHRANボイラーはこの種の立派な石炭を必要としますが、全て輸出に取られ、ローカルの消費者には回ってきません。来たとしても高額です。
COALMAC ボイラーはこの石炭を使います
このような細かい砕炭がもっとも多く安価で入手できます。
History
User's List
Products
Inquiry Sheet